フランチャイズニュース

大手フランチャイザーが加盟店のロイヤリティ決済手段にビットコインを追加

April 21, 2025

Fatburger(ファットバーガー)、Johnny Rockets(ジョニーロケッツ)、Twin Peaks(ツインピークス)をはじめとする13の飲食ブランドを展開するグローバルフランチャイザーFAT Brands Inc.(ファットブランズ・インク)が、フランチャイジーからのロイヤリティ支払いにビットコインを受け入れることを正式に発表しました。

仮想通貨でロイヤルティ受け入れ

同社の発表によると、仮想通貨でロイヤルティ支払いを受け入れる初のレストランフランチャイズであり、この動きはファットブランズ・インクのファイナンスやテクノロジーの発展に対するコミットの姿勢を強調するものだということです。

済プロセスの合理化と簡素化に向け

世界で2300以上の店舗を展開するファットブランズ・インクのCOOテイラー・ウィーダーホーン氏は、「年月を経て、ビットコインは主流の資産へと変貌を遂げてきました。当社は、フランチャイズ加盟店、とりわけ全体の20%を占める海外パートナーのために、決済手段を拡大することに大きな価値があると考えています。ビットコインを決済プロセスの合理化と簡素化のための効率的なツールとして活用できることを楽しみにしています。また、ビットコインの人気が高まる中で、その活用における進化の最前線に立つことができ大変嬉しく思います」と述べました。

‍他のフランチャイザーの追随なるか

この発表を受け、フランチャイズビジネス情報メディア1851フランチャイズでは、ファットブランズ・インクの今回の動きは、他のフランチャイザーがデジタル通貨を、特に外貨両替手数料の削減や国際決済の簡素化といった有効な金融手段として検討する道を開くものとなるかもしれない、と報じています。

‍情報元:

FAT Brands Adds Bitcoin to the Menu as Form of Payment for Franchisees(FAT Brands Inc.)

FAT Brands Becomes First Restaurant Franchise To Accept Bitcoin for Royalty Payments(1851 Franchise)

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