

独自提供の熱々ベーグルでトレンド入り
PopUp Bagelsは「グリップ、リップ、アンド、ディップ」の独自の提供方法でスライスせず熱々のベーグルを販売するトレンディなフランチャイズだ。2020年にコネチカット州の自宅キッチンで始まって以来、PopUp Bagelsは全米で42店舗をオープンし、はさらに数百店の加盟店を契約済みである。
中核となる5フレーバー(プレーン、エブリシング、ポピーシード、ソルト、セサミ)を守りながら、地域や著名ブランドとの限定コラボで話題を作っている。2024年11月のフランチャイズ開始直後から多くの出店希望者が現れ、CEOトリー・バートレットは「選べる立場」にあると述べる。出店は市場分析に基づき慎重に行い、フランチャイジーには地域に精通した大手オペレーターを優先している。創業者アダム・ゴールドバーグは自宅キッチン発で人気を獲得し、複数ラウンドの資金調達で評価額が急伸。売上の開示は当面行わないが、顧客反応や行列、デジタル注文、ケータリング需要などをもとに店舗の強さを判断している。コミュニティ密着とコラボが成長戦略の重要な柱であり、セレブや投資家を含む広い支持を得ている。
高い客単価のビジネスモデル
一方でPopUpの看板には「Bagels. Not Sandwiches.(ベーグル、サンドイッチではない)」と書かれている。客は最低3個(または6個、12個、30個)を注文し、各注文は熱々でスライスされず、シュミアの入った容器とともに提供される。30個とシュミア5つが入った「ビッグボックス」はアトランタで97ドル。店舗は12個(シュミア2つ付きで44ドル)以上の事前注文を受け付けている。ブランチパック(18個、シュミア3つ、スモークサーモン1ポンド)は130ドル。
PopUp Bagelsはフランチャイズ開示書(FDD)の項目19で財務業績情報を開示していないが、顧客が3個で少なくとも12ドル(市場によっては15ドル)を支払うため、説得力のある客単価になると予想される。
多くのセレブファンがブランドを後押し
PopUp店舗の壁はブランドのセレブファン(ジェリー・サインフェルド、アダム・サンドラー、グウィネス・パルトロー等)や投資家(オリンピック金メダリストのマイケル・フェルプス、俳優ポール・ラッド、フットボール選手のJJとTJワット)らの写真で埋め尽くされている。ブランドのタグライン「Not famous but known(有名ではないが知られている)」が書かれた自撮り用ミラーもある。 一般ファンも多く、Instagramのフォロワーは33.6万人、TikTokのいいねは270万回に達する。グランドオープンには長い行列が並ぶ。 注文の約3分の1はウェブサイト、アプリ、サードパーティ配達経由で来る。もう一つの収益チャネルはケータリングで、パーティーやコンサート、地域コミュニティが集まる場所からの利用も多い。
「PopUp」という名前にもかかわらず、経営陣は長く続くフランチャイズシステムの確立を目指している。
PopUp Bagelsフランチャイズ情報
URL: https://www.popupbagels.com/
本部所在地:Westport, Connecticut
創立:2020 年(フランチャイズ開始は2024年)
事業概要:
ミニマリストなメニュー(5種類のベーグル)のコアセレクションを用意し、最小単位のパック(例:3個パック、6個パック、またはそれ以上の箱単位)で販売。回替わりでシェフが考案するクリームチーズやバターのシュミア(塗りもの)を組み合わせて提供するビジネスモデルのフランチャイズ。コンパクトな店舗面積(通常700〜1,800平方フィート程度)で、テイクアウト重視。StripesやTiger Global Managementのようなプライベート・エクイティの支援を受け、ブランドは複数店舗のフランチャイズへと拡大し、米国の主要市場で急速に展開中。
店舗数:30+( 契約済み300+)
店舗平均売上:$1.5ミリオン(推測で公式データは非公開)
営業利益:非公開
初期投資額:$330,100 ~ $919,150
加盟金:$35,000
ロイヤルティ:6%
広告&マーケティングファンド:2%