

米国ペッパーランチがアリゾナ州第1号店をアリゾナ州立大学内にオープンしました。日本生まれの体験型DIYクイックレストランとも呼ばれるペッパーランチは2023年頃から米国市場展開に大きな梃入れを行いました。
2025年内に北米で20店舗、今後数年で店舗開発ペースを倍増させる計画を発表しています。
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ペッパーランチがオープンするアリゾナ州立大学内のユニバーシティ・ゲートウェイ・ビルディングは、新設されたばかりの学生寮を含む大学施設です。
学生や教職員はもちろん一般にも開かれており、ライトレールの駅にも近く1200車収容可能な駐車場もあるアクセス至便の立地です。1ブロック圏内にはホテルやオフィスビル、小売店が立ち並び多くの集客が期待されます。
近年レストラン業界において店舗開発の一環として、大学キャンパス内や学生街で展開するのが戦略のひとつになっています。
さらに、アリゾナ州立大学は日本の広島大学との提携や、学内で副専攻として日本語を学ぶ学生が多いことから、日本文化に関心の高い人が多い土地柄とも言えます。
ペッパーランチは2025年中にカリフォルニア州アーバイン、ソルトレイクシティ、タンパ、テキサス州ダラス、そしてアリゾナ州にも複数店舗がオープン予定です。
ペッパーランチ・ノースアメリカのトロイ・フーパーCEOは「アリゾナ州1号店の開店は我々の過去2年の月日における大きなマイルストーンとなります。新たな店舗デザイン、アップグレードしたメニュー、顧客体験を強化する革新的なテクノロジー、経験豊富な加盟店による強力なチームにより、2025年は我々にとってエキサイティングで変化の多い年になるでしょう」と述べています。
情報元
Pepper Lunch Announces Grand Opening of First Arizona Location at ASU
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