フランチャイズニュース

ファストカジュアル寿司店Sus Hi Eatstationがフランチャイズを開始

Sus Hi Eatstation Takes Culture-First Approach to Franchise Growth

September 23, 2025

2011年にフロリダでスタートした寿司をコンセプトとしたファストカジュアルレストラン「Sus Hi Eatstation(サス・ハイ・イートステーション)」では、ロール、丼、ブリト-などを提供しています。

1号店は学生の多い大学キャンパス前にオープン

レストラン経営を夢見ていたリー氏と妻のテレサさんはあらゆるコンセプトを考え、アイデアを練るうちに、忍者をテーマにした寿司コンセプトに行きつきました。サス・ハイ・イートステーションでは、巻き寿司、丼、ブリト―の具材を客の好みに合わせてカスタマイズしたものを提供しています。最初の店舗をセントラルフロリダ大学の向かいにオープンし、14年間でフロリダ州内に7店舗を展開。そのうち1店舗はフランチャイズです。

「我々と似た取り組みをするブランドや企業が市場に参入し始めています。市場を分析した結果、可能な限り迅速に展開したいと考え、フランチャイズ展開が最も理にかなった道だと判断したのです」とリー氏は話します。

‍忍者をテーマにSNSで発信

サス・ハイでは忍者をテーマにしたブランディングを非常に重視しています。ブランドロゴに忍者の顔を配し、店舗をレストランではなく「道場」、スタッフは「忍者」、マネージャーではなく「先生」、ゼネラルマネージャーは「道場マスター」と呼んでいます。こうしたマーケティング戦略が成長のきっかけになっているとリー氏は言います。サス・ハイは店舗数が一桁台であるにもかかわらず、SNSで熱心なフォロワーを獲得し、新興ブランドながら、プラットフォーム全体で8万人以上のフォロワーを獲得、TikTok動画総再生回数は数百万回に達しています。リー氏は同社のマーケティング哲学を「70~80%がエンターテインメント、20~30%がハードセールス」と説明しています。

‍まずはフロリダで拡大を目指す

サス・ハイはまず、フロリダ市場に浸透することを優先し、その後州外に拡大する方針です。現在は全店舗がショッピングプラザ内の42~56坪ほどの店舗で運営されており50坪ほどが最適とされています。リー氏によると、年内に2~3件の加盟店契約の締結を計画しています。同社では4週間の徹底した研修プログラムを提供し、開店時には5日間の現地サポートを実施します。

「研修の質とフランチャイジー育成に注力し、時間を掛け細心の注意を払いたいです」とリー氏は語ります。「この14年間で築き上げたものを、新しいマーケットにシェアできることにワクワクしています」。

情報元 

Sus Hi Eatstation Takes Culture-First Approach to Franchise Growth

*この記事の全文オリジナルは、Franchise Times(英語版)

Sus Hi Eatstation Takes Culture-First Approach to Franchise Growth

をご覧ください。

*この記事に関するお問い合わせは info@franchisetimes.com へお問い合わせください。(英語のみ)

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