

ミネアポリス発の美容系フランチャイズFace Foundrié(フェイス・ファウンドリー)がマルチユニットFCによる地域コミュニティとの関係構築を重視した成長戦略を進めています。贅沢で高級なイメージがある美容施術を、極限までシンプルにしたビジネスモデルで顧客からも人気のブランドです。
フェイス・ファウンドリーは、2019年にミシェル・ヘンリーCEOが創業したフェイシャル・スパブランドです。2021年にフランチャイズを開始すると、初年度で34店舗を開発し、2025年10月現在で64店舗、2026年10月までに100店舗を達成する予定です。
ミシェル・ヘンリーCEOは手頃な価格設定が急成長の理由だと話しています。ミネアポリス・ダウンタウン店の40分間のフェイシャルは基本料金79ドルです。「お客様の顔だけに焦点を当て、40分から50分の非常に効果的なフェイシャルです。さらに、お客様のご要望に合わせてカスタマイズも幅広く対応しています」。

カンザスを拠点に加盟店を運営するハンター・ミッチェムとマロリー・ミッチェム夫妻は、今年3月に11ユニットの多店舗契約を締結し、1年も経ないうちに更にダラス地域で4店舗契約を結びました。ミッチェム氏はフェイス・ファウンドリーについて、「ワンランク上の体験の提供ではありますが、シンプルなビジネスモデルなので、顧客も運営者も混乱しません。60分以内という限られた時間内でサービスを提供するので、忙しい利用客にとってまさに必要なサービスです」と話します。
ミッチェム夫妻は多店舗運営の経験があります。サウナのSweathouz(スウェットハウス)と2023年に41店舗の10年契約を締結し、7店舗をオープンス済み、さらに新規3店舗を建設中です。
ミッチェム夫妻にとって、複数ブランド運営は常々の目標でした。フェイス・ファウンドリーとスウェットハウスの同時運営について「ウェルネスとビューティーのブランドなので、多くの相乗効果と多様な発見が生まれると思います。また、両ブランドを通して顧客をより深く理解できます。コラボレーションやマーケティング戦術の面で役立つでしょう」と述べています。
夫妻は地域社会に根差した成長も重視しています。開店から2カ月後、ミッチェム夫妻が運営する2店舗で地元企業や地域住民と一緒に「フェイスパーティー」を開催したり、インフルエンサーと協力したり、BMWダラスマラソンといった地元イベントのスポンサーを務めたりすることで、地域密着型のマーケティング手法を確立しています。
ミッチェム夫妻はまた、加盟店としてフェイス・ファウンドリーのフランチャイズ本部の連携体制の強さも評価しています。「本部は非常に集中力があり、足並みを揃え、組織力も抜群です。ブランドだけでなく、加盟店の成功にも心から協力してくれていると感じます。毎週定期的にミーティングを開いて進捗状況を確認しています。このサポート体制は、まさに成功を支援するために設計されていると思います」。ミッチェム氏は更に「私たちは往々にして物事を複雑にしすぎていると思いますが、重要なのは物事をいかにシンプルに、そして再現できるかですね」とコメントしています。
フェイス・ファウンドリーはフェイシャルにフォーカスしているため、最低限のプライバシー保持で施術可能です。そのため施術室は個室ではなく、ひとつの部屋にカーテンで仕切られた施術台が複数並べられ、日本で言うところの整体院やマッサージ店のようなカジュアルさです。まさに、整体やマッサージのようにフェイスマッサージやスキンケアに通う感覚ではないでしょうか。内装の雰囲気でカジュアルさが払拭されていますが、一般的に贅沢品に思える美容施術をここまでシンプルにすることが、フェイス・ファウンドリーのユニークさの一つなのでしょう。また、加盟店による独自のプロモーションやコミュニティ形成を許容している点も同ブランドの強みであると分析します。
情報元
Face Foundrie Franchisees Highlight Community Through Multi-Unit Expansion
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