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Chick-fil-A初の海外店舗を2025年中に英国とシンガポールでオープン 

September 30, 2025

米国大手QSRブランドChick-fil-A(チックフィレ)はチキンサンドを主力メニューに北米とプエルトリコで3,000店以上を展開しています。2025年末までに英国とシンガポールに進出すると発表していたチックフィレは今回、進出先のパートナーと今後の拡大計画を発表しました。

‍英国・シンガポールでの2035年までの計画

チックフィレの発表によると、最初の2年間で英国に5店舗をオープンし、さらに今後10年単位で英国市場に1億ドル以上を投資する計画です。シンガポールでは、2025年後半に1号店を開店し、10年間で7,500万ドルを投資する計画です。それぞれの進出国にルーツを持つ現地オーナー/オペレーターにより運営され、英国では、ロンドン出身でレストラン業界において豊富な経験を持つ地元オーナー/オペレーターのマイク・ホイ氏が率います。シンガポールでは、飲食業界で成功を収め、英語と中国語に堪能なシンガポール出身のシン・コー氏がチックフィレ初のアジア進出を率います。

チックフィレCEOのコメント

チックフィレのアンドリュー・T・キャシーCEOは「ヨーロッパとアジアへの拡大はチックフィレにとって重要なマイルストーンになります。この英国とシンガポールへの投資は我々にとってのビジネスチャンスに留まらず、新たな市場にチックフィレの素晴らしい食事とホスピタリティー、独自のフランチャイズモデルとポジティブなインパクトを各コミュニティーにもたらします」とコメントしています。

英国・シンガポールにて期待されるインパクト

チックフィレイのフランチャイズモデルは同社独自の地域オーナー/オペレーターモデルを採用しており、オーナー/オペレーターのほとんどは1店舗のみを所有し基本的に毎日現場で運営に携わっています。今回、各進出国でそれぞれ最大120人の新規雇用が創出されると見込まれており、また、チックフィレが北米エリアで長年携わってきた地域社会貢献活動の一環として、英国とシンガポールでも今回の進出を記念し地元の非営利団体に2万5,000ドルを寄付するとのことです。

情報元

Chick-fil-A Updates International Expansion Plans

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I. Fujita International, Inc( ichiro@ifujita.com )までお問合せ下さい。

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