
5月29日から30日の2日間にわたり、ニューヨークにて米国最大級のフランチャイズ展示会InternationalFranchise Expo(IFE)が開催されました。
日米間のフランチャイズ導入支援を手掛けるI.FujitaInternational, Inc(藤田 一郎CEO)主催によるジャパンパビリオンでは日本から7ブランドが参加しました。その参加企業をフランチャイズタイムズ ジャパンのオリジナルインタビューとしてご紹介します。(順不同)

YAMAMOTO HOLDINGS, Inc では2022年から「MATCHA REN」としてアメリカの日系スーパー、ミツワマーケットのサンノゼ店の一角で抹茶飲料ビジネスに参入しました。大手飲料メーカーが実店舗の運営から撤退する方針となったことに伴い、もともと飲食ビジネスを展開してきた山本さんにミツワマーケットから声が掛かったのがきっかけです。
「そのまま弊社が引き継ぐ形で、抹茶飲料の提供の仕方を教えてもらったのが始まりです」と山本さんは振り返ります。
山本さんは40歳を目前に、一念発起し家族と共にハワイに渡りました。それまで山本さんは日本で、たこ焼きチェーン「くくる」や、さつまいも菓子チェーン「らぽっぽ」の店舗開発に携わっていました。関西出身ということもあり、日本文化が受け入れられているハワイで山本さんが選んだのは、たこ焼きビジネスでした。
「私は全然英語が喋れないので、ビジネスの方向性を伝えて、実務面は息子に任せています」と山本さん。渡米当時小学生だった2人の息子さんたちと一緒に「TAKOYAKI YAMACHAN」を始めました。
ハワイで10年ほど実績を重ね、次の展開を考えていた頃、息子の泰佑(たいすけ)さんがサンフランシスコの大学に進学することになります。それを機に山本さん自身もサンフランシスコへ渡り、「TAKOYAKI YAMACHAN」アメリカ本土一号店をサンフランシスコのジャパンタウンにオープンしました。
その時、新たに始めたのがモチドーナツの店「mochill」です。開店直後にコロナ禍となり、多くの飲食店が休業を余儀なくされる中、自宅で楽しめるモチドーナツが人気を博し、「mochill」は急成長を遂げました。
コロナ禍という非常事態の中で躍進した「mochill」は、現在も5店舗展開しています。一方で、山本さんはコロナ禍での需要拡大と、現在の抹茶ブームを重ねて見ています。
「非常事態やブームはいつか終わります。だからこそ、しっかりと自分たちの使命である、日本の食文化を世界に伝えていくことを、日本人がやっているお店として真摯にやっていきたいです」と山本さんは話します。
抹茶ブームにより、抹茶飲料だけが独り歩きしている状況を逆手に取り、日本茶全体を紹介していきたいと考えている山本さん。「MATCHA REN」では抹茶ブーム以前から抹茶飲料を提供してきましたが、今回「UnitedMatcha」にリブランドし、和紅茶、ほうじ茶、玄米茶、煎茶といった日本茶を使用したドリンクも提供していきます。
「アメリカナイズされることは大事です。なので、抹茶もアメリカナイズされて、そこをきっかけに日本茶まで入り込んでもらい、本物の日本茶に辿り着いてもらえたら。それが僕らの使命であり、やりがいです」。
これまで「TAKOYAKI YAMACHAN」や「mochill」で培ってきた店舗展開の経験を活かし、「UnitedMatcha」ではフランチャイズ展開を目指しています。抹茶ブームを一過性のもので終わらせるのではなく、日本茶全体の魅力を伝えるブランドとして、アメリカ市場でさらなる展開を目指しています。
MATCHA REN https://www.matcharen.com/
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米国進出、日米FCビジネスにご興味がある方は、
I. Fujita International, Inc(ichiro@ifujita.com)までお問合せ下さい。